Java入門2
今日の目標
まず簡単なコードを書いて動かしてみて、プログラミングの雰囲気を掴みます。 コードの内容を理解する必要はありません。
準備
Code, Compile & Run | CodeChefにアクセスして、JAVAを選びます。 最初は画像のような画面が出ていると思います。
私たちは主に、//your code goes here
と書かれた部分の下に自分のコードを書いていく形になります。
ちなみに、//
以降は消してしまって大丈夫です。
さっそくプログラミング
まずはSystem.out.println("Hello, World!");
と入力してみます。しかし、これをそのまま全て打つのは頭が悪いです。
始めに、println
と入力してみましょう。きっと下の画像のように候補を出してくれていると思います。
自分の入力したい候補がでてきたら、キーボードのTABキーを押しましょう。すると候補の一番上を選択したことになり、自動で入力されることでしょう。 もし入力したい候補が一番上にない場合は矢印キーで候補を上下に動かしてからTABキーを押しましょう。 これらの一連の動作はプログラミングでよく使うので使いこなしましょう。
この時点でコードはこのようになっているはずです。
System.out.println();
次に、()
の間に"
を入力してください。これはShift+2で入力できます。
すると、もう一つの「"」も自動で入力されたかと思います。これが補完機能です。
最後に、""の間にHello, World!と入力すれば完成です。
こうなっていればOKです。System.out.println("Hello, World!");
動かす
サイト右下のRUNボタンを押してしばらく待ちましょう。 少し経つと下にHello, World!と表示できれば成功です。
動かないときは
プログラムには文法が存在します。間違ったコードを書いた場合、エラーメッセージがでます。 何行目のどこがダメなのか、勿論英語ですが、そう難しくはないのでしっかり読みましょう。
間違った原因とエラーメッセージを関連付けて覚えましょう。次に同じ間違えをしたときに一瞬で解決できるようになります。 これがプログラミング上達に一番大事なところと言えるでしょう。
ここから、初心者が間違えやすいポイントを挙げていきます。
- プログラムの行の最後に
;
(セミコロンと読みます)が抜けている。 - 括弧の対応が取れていない。
(や{
と)や}
は必ずセットで存在しています。
改造
System.out.println("Hello, World!");
と書いて「Hello, World!」と表示されたということは...わかりますね?
次は自分の好きな言葉を出力してみてください!
どんどんいくぞ
/* package codechef; // don't place package name! */ import java.util.*; import java.lang.*; import java.io.*; /* Name of the class has to be "Main" only if the class is public. */ class Codechef { public static void main (String[] args) throws java.lang.Exception { System.out.println("Hello, World!"); System.out.println("28 + 50"); System.out.println(28 + 50); System.out.println(5 * 10); int x; x = 8; System.out.println(x * x * 3.14); } }
このプログラムを写して実行してみましょう。コピペは使わずにやってみてください。